２０２３年１１月２７日(月)東大阪市立枚岡中学校３年生を対象に「なにわの伝統野菜 食育授業」が開催。なにわの伝統野菜研究会 清原風早子代表が講師となられ、なにわの伝統野菜の歴史やルーツ等についてお話をされました。

「なにわの伝統野菜」とは・・・

①概ね１００年前から大阪府内で栽培されてきた野菜。②苗、種子等の来歴が明らかで、大阪独自の品目、品種であり、栽培に供する苗、種子等確保が可能な野菜。③府内で生産されている野菜。の基準を設けられ、毛馬胡瓜や天王寺蕪など現在２１品目が認証されています。

枚岡中学校では、環境教育として「なにわの伝統野菜」の栽培学習が行われており、校内の畑にて立派な「田辺大根」や「天王寺蕪」が育てられていました。清原代表がお話された「なにわの伝統野菜」の歴史やルーツは、生徒の皆さんにとって興味深く、とても貴重な経験となったことと思います。収穫後、田辺大根は「豚汁」に、天王寺蕪は「サラダ」として調理実習が行われるそうです。楽しみですね！